レースの種類にもよって予想も変わってきますので、そこが競馬の深いところであり、また、たくさんあるレースの種類はの中から、自分の好みやレース場と馬、騎手の相性なんかを選ぶところからが競馬の楽しみの一つです。
まず、レースは、クラス分けがされていますが、クラス分けがされる基準になるのは、馬の齢や取得賞金額となります。
テレビでよく中継されるのはレースでも上の方のクラスで、「重賞レース」と呼ばれるものです。
重賞レースに出場している馬はテレビ中継されているので、よく目にすることがありますが、新馬・未勝利馬出場レースからの勝ち抜き戦で勝ち抜いてきた、よい成績をおさめた馬たちで、それこそ選ばれた馬たちになります。
よく耳にする「G1」は、重賞レースの中でも一番のレースということになります。グレードレースの一番上という意味です。
また、競馬のレースはコース、条件、距離なんかによってレースが分けられます。
コースには、天候に左右されやすくて、状態が悪いとレースのタイムに影響が出てしう「芝」と、天候がよい場合の芝とくらべると馬のパワーが必要になりますが、実は芝に比べて馬の脚への負担は少ない「ダート」があります。
どちらも一長一短はあります。
条件については、その馬の実績などを考慮した「ハンデ戦」や年齢や性別などで出走馬を限定する「限定戦」などのレースがあります。
距離の種類は、1000mの短距離から、3600mの長距離まで五つに分けられています。
有名なレースをあげると、
・短距離⇒高松宮記念
・マイル⇒安田記念、NHKマイルカップ
・中距離⇒皐月賞、天皇賞(秋)
・中長距離⇒日本ダービー、有馬記念
・長距離⇒菊花賞
が上げられますが、ちなみに、天皇賞は春と秋の2回あり、春の天皇賞は長距離レースです。
ミーハーかも知れませんが、個人的にも競馬は「G1」はハズせませんね。